FX取引を有利にするために、通貨の特徴を理解しよう!

 FX取引をスタートしたばかりだと、米ドル・日本円などの主要通貨ばかりの取引になってしまう人が多いですよね。
でも様々な通貨取引が行えるのがFXの醍醐味です。
また主要通貨以外の通貨でも取引を行うことが、FXでリターンをきちんと得ることにも繋がっていくんですよ。
ここでは世界各国の人気通貨について、その特徴を解説していきます。

1.オーストラリアドル・ニュージーランドドル

オーストラリアドル(豪ドル)とニュージーランドドル(NZドル)は、主要通貨である米ドル・日本円に引き続いて投資家から好まれている通貨です。
その理由は、金利の高さにあります。
オーストラリアやニュージーランドはどちらも経済的に安定している上に、今後の経済的な発展が見込まれています。
国民総生産率が急激に下落したり、インフレが起こって最悪のデフォルト…といった可能性も低めです。
このような国の金利は総じて高く、中期投資でのスワップポイントでリターンを得ていきやすいのです。

ちなみになぜ豪ドルとNZドルが一括りにされるかというと、為替の動きが非常に似ているためです。
両者が連動した動きを見せることも多いので、この点には留意しておきましょう。

2.イギリス・ポンド

イギリス・ポンド(英ポンド)も、根強い人気を見せている通貨のひとつです。
通貨の多くは世界三代取引所のひとつであるロンドン証券取引所で取引されています。

かつて世界経済を引っ張っていたイギリスですが、90年代には一度大型の不況に陥りました。
またその後には一度安定を見せるも、2010年以降には再度失業率が上がり、やや不安定さを見せています。
その上に2016年のユーロ離脱という問題もあり、ユーロに比較してみると注目度・安定度という意味ではやや劣ると言わざるを得ないのが現状でしょう。
とは言え国内通貨として使用されるポンドではなく、世界的な「投資」として用いられる通貨としては比較的好まれている方であり、同時に値動きの激しい通貨でもあります。
リターンを狙っていくタイプのFX投資家からは特に選ばれやすい通貨です。

3.カナダ・ドル

カナダドルは国家の安定力・経済的な豊かさから安全性の高い通貨のひとつとして数えられています。
国土が広く資源が豊富であり、また政治的に大きな波乱が予測されないという点も人気の理由となっているのでしょう。
とは言え隣国がアメリカであり、輸入・輸出といった物資取引の多くはアメリカに頼っている国であることを忘れてはいけません。
米ドルの動きによっては大きな波乱が起こることもあるので、必ずしも「絶対安全通貨」と言い切れるものではないのです。
またスプレッドがやや広いので、FXトレーダーの中にはその点を嫌う人もいます。

4.スイス・フラン

永世中立国として有名なスイスですが、金融面でもヨーロッパに依存せず独自の政策を取っており、通貨であるフランにもオリジナルな特徴が見て取ります。
金利は日本と同じくらい低めなのでスワップポイントといった使い方には向いていません。
ただ値動きが小さく、安定性・信頼性は高めであるため、世界経済を揺るがすような問題が発生した場合には一気に買われる傾向があります。

5.南アフリカランド

南アフリカ共和国は、近年驚異的な発展を見せている国です。
ヨーロッパやアジアにはもう見られないような生産率の伸びを見せており、今後も成長が期待されています。
また世界的に金利が大きく下がったリーマン・ショック後にも金利はやや高めであり、この高金利を狙った取引を主力とするトレーダーも少なくありません。
ただし政情的には未だ不安定を見せる国であり、稀に超スピードでの下落が発生することもあります。
またスプレッドも広いので、それらのデメリットを理解した上で取引を行うべき通貨と言えるでしょう。

いかがでしたか?
人気通貨の特徴をきちんと抑えて取引を行っていけば、初心者投資家でも他のトレーダーと差をつけていけます。
FXでの成功を掴むためにも、主要通貨以外の取引も積極的に行っていきましょう。


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